自由気ままな独身人生も、気がつけばあっというまに40年近くたってしまいました。
2019年末、急にですね、
あー、結婚したいなーーー
って気持ちが湧き上がってきたんですよ(笑)。
それまでナンパ・街コン・合コン・友人紹介で女性と出会う機会はあったにもかかわらず、チャンスをいっっっつも活かせなかったんですね。
そんなことが何度も何度もつづくと、

もういいや、もともと一人で過ごすの嫌いじゃないし。自分で稼いだお金でまわりに迷惑かけずにそこそこ楽しく生きていけばいいよな。。
おひとり世界を悟ったかのように、女性との出逢いに消極的になりました。
なのに、急に、結婚したくなる気持ちというか意欲が湧き上がってきたんですよね。
価値観は変わっていい 変わろうとしない自分を恐れよ
冷静になって自分の心に問いかけてみると、このような気持ちを確認することができました。
●親が亡くなったあと一人で生きていく人生ってやっぱりツラいの…?
●独身を貫く人生も悪くない…でもお前は本当に納得しているの??
40代まで結婚できなかったんだからこれから婚活しても変わらない と諦めるより、やれることはすべてやり切って、やっぱり結婚できなかったなぁ と明らめたいんですよね。
そこからの行動は早くて、40代未婚男性が結婚を見据えた女性と出会うための場所や手段は何があるんだろう??とリサーチして行動しました。
●未婚とは…結婚経験がない独り者
時間が無い40代未婚はお金を払って出逢うしかない理由
1秒でも早く結婚したいなら、男女の目的(結婚)が同じで、そのために企画や運営がなされている場所にアクセスするのが近道ですよね。
なぜなら、恋愛を楽しんでから結婚を考えるという時間の余裕が、40代男性にはないからです。
1.カジュアル料金の街コンに参加したけどダメ
数十名の男女が集う街コンにも参加したことがありますが、なんといっても気軽に参加できるのが魅力のひとつですよね。
40代未婚男性が街コンの失敗から結婚相談所に戦場を変えたシンプルな理由
近年は地域の商工会が主催となって、飲食店の活性化と男女の出会いをマッチングさせる目的で、街コンが開催されることもあります。
エリア内に点在する居酒屋やバーを渡り歩きながら、各店舗の逸品料理・美味しいお酒を楽しみつつ、どうしたって男女の会話は盛り上がりますわ。
これまでの街コン参加の経験をもとに、メリット・デメリットを書き出してみました。
◎男女の料金がリーズナブルなので集まりやすく盛り上がる
◎結婚は見据えつつも「まずはお友達から」という空気感でお互いに話しやすい
◎こだわりの趣味や職業別のテーマにそった企画で意気投合しやすい
◎友達同伴じゃなくても参加できる「おひとり様プラン」で安心できる
●参加人数の多さで目移りしたり、より好みしすぎて対象を絞りきれない
●参加しやすい料金だから、結婚への覚悟が足りない男女があつまりやすい
ネットショッピングをポチる感覚で街コン参加できるので、男女ともに「次こそは理想の人に出逢えるかも…!!」という思考になりがちなんですよね。
とはいえ、
出会いの場に参加しないことには結婚もありえないので、参加回数の上限を決めて女性のいい所を必ず褒めることを条件に街コンに参加してみるのもアリだと思いますよ。
例えば、参加回数は3回まで・女性の服装の色合いや髪形とか1か所を褒めるとか、ですね。
まぁ、さりげなく褒めるってこと自体がムズイんですけど。。。(苦笑)
2.友人/知人紹介を期待してはダメ

紹介したい子がいるんだけど、まずは男3対女3で合コン組んでみる?
40代をむかえるまでに、このようなお誘いを1度や2度受けたことがあるはずです。
ただ、正直、40代に突入してからは友人・職場同僚・知人からの紹介は期待できなくなります。
なぜなら、その人たちが結婚していて、子育てや仕事の忙しさに追われて〝紹介してあげたいけどそこまで手が回らない〟という状況になるからです。
私の過去を振り返ってみれば、20代の頃は若さの勢いも手伝って友人と週末ナンパに明け暮れていました(笑)。30代前半から中盤までは先輩からの紹介で毎月2回以上は合コンしていましたが、その後音沙汰なく…

出逢いの場が当たり前じゃないことは、40代になってから気づきました。。。
友人知人が既婚者であるため彼らも日々の生活に忙しく、独身時代のような外出自由がきかないので、期待できないことがわかります。
というか、いつまで友達頼みで女性と知り合おうとしているんだって話ですけどね(苦笑)。
3.40代からの婚活パーティーは可能性が薄い?
結婚相談所入会前に婚活パーティーへ3回ほど参加したことがあります。
約10~30名規模の各男女が軽食を楽しみつつ、パーティーならではのオープン空間で楽しくおしゃべりしあうものですね。
失恋や恋愛経験をそれなりにしてきた男性なら、勘所をおさえた女性へのアプローチができて成婚につなげられやすいでしょう。
ですが、街コンと同様に、自分の実力だけでパーティーにのぞんだあとのフォローや相談窓口がないので、婚活中にいだく不安や疑問を解消しきれないところがデメリットですね。
マッチングアプリ(AI)は令和の婚活で常識ツール
2020年12月、埼玉県が導入しているAI婚活が成婚率を高めているとのニュースが全国的に話題となりました。
なぜ話題になったかといえば、AI(人工知能)ならではの統計データ活用によって、人間の感性なら遠ざけてしまう出会いを提供してくれるからなんです。
自分の女性タイプ(こだわり)が、じつは結婚相手を遠ざけている可能性があることを、AI(人工知能)が知らせてくれました。
結婚相談所入会から1年後、婚活のマンネリ感と出逢いの機会を最大化させるために、男女同額の婚活アプリブライダルネットに登録、相談所とアプリの同時並行で婚活を頑張ってみました。
婚活アプリの魅力は以下のとおりです。
- 婚活費用の安さ(※入会金なし成婚費用負担なし)
- 外出しなくても自宅にいながら婚活できる
- アプリ活用で気軽に接点回数を増やせる
結果は惨敗。。。
ブライダルネットでは婚活カウンセラーがチャット上で助言してくれるものの、ぬくもりと厳しい愛情を持つ仲人が婚活現場の地域に住んでいないので、どうしてもサポートのズレを感じました。
恋愛不足の非モテ40代男性の駆け込み寺は結婚相談所だった
冒頭でも述べましたが、街コン・友人紹介・婚活パーティー・合コンをやりつくしてもなお、結婚できない現実があるわけです。
本能でパートナーが欲しいと思ったんです。
本能的に授かれるものなら子供が欲しいと思ったんです。
家庭を持つって大変だろうけど、家庭に憧れを抱いたんですよ。
もう、結婚相談所しかない と、腹をくくりました。
結婚相談所店舗でプロフ掲載用の写真撮影を行い、年収・身長体重・職業・趣味・結婚歴有無などの情報を埋めていきました。
お見合い相手への希望条件を書き込んでいくうちに、静かなる結婚熱が湧き上がってきました。
特に、【女性に伝えたいあなたの性格や結婚観についてご記入ください】と問われる項目は、自身が描く女性像を裸にされる気がして少し恥ずかしくなりましたね(笑)。
そんな経緯を経て結婚相談所での婚活をスタートさせたら、ビギナーズラックも手伝ってお見合い2回目で女性とお付き合いがスタートできました。
結果は残念でしたが、ツラい経験も未来のパートナーに出逢うための修行だと割り切って(笑)、成婚に向けてコツコツ歩み続けるしかありませんね。
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